ChatGPT-4のここがすごい!GPT3.5との比較
- Hiromi Saita
- May 29, 2024
- 3 min read

テキストベースのチャットAI、ChatGPTがバージョンアップして【GPT-4】が登場しましたね。噂のGPT-4ですが具体的にこれまでと何が違うのでしょうか。
わかりやすく簡潔に解説したいと思います。
【パフォーマンスの向上】
より自然な言語生成と理解能力が向上しました。
一度に入力できる文字数も倍以上に。質問したい内容を小分けに送信せずとも一気に送れるのでこれも効率化の一つと言えるでしょう。
【マルチモーダル機能が搭載】
これまでのChatGPT3.5まではテキストのみの入力でしたが、GPT-4ではテキストはもちろん、画像や音声での入力が可能になったことが大きな変化の一つです。
どういうことかと言うと、入力欄から画像ファイルを送信すればその画像が何であるかを
テキストで詳しく解説してくれ流のです。
例えば下記のような可愛いパンダの画像を送信したとしましょう。
パンダについての詳しい解説がテキストで出力されてきます。

画像入力ができることにより調べ物の時短にもなりますね。
一方音声入力はスマホのみの機能になりますが、スマホでChatGPT-4を利用するときに音声入力ができるというのはかなりの時短になります。特に長い文章になるとスマホでテキスト入力するのはかなり手間なので、音声入力ができることで大幅なストレス減になりそうです。
【情報量、思考力も大幅アップ】
これまでのChatGPT3.5に比べ知識量も大幅に増えました。アメリカの司法試験上位10%レベルとも言われています。
(*ただし学習データの期間は2021.9時点のデータ)
創造性も向上しているので、物語や詩の生成にも優れた性能を発揮します。クリエイティブの領域でも威力を発揮してくれるChatGPT-4にますます期待は高まります。
GPT-4の創作物をそのまま利用するのはまだ難しいかもしれませんが、叩き台としてあらゆるアイディアを出してもらえるので使い方次第で有望な相棒となりそうです。
GPT4の登場でシステムエンジニアたちの作業も一層の効率化が期待できるでしょう。
ChatGPT-4をビジネスのパートナーに

ChatGPT-4は例えばエンジニアがあるスキルについて質問するのにももちろん頼りになりますが、事業主であればビジネスモデルのアイデアを出してもらったりと、あらゆるシーンで相談役として使うことも可能です。
決して大袈裟ではなく、人を一人雇う感覚でGPT-4をビジネスの良き味方につければ人件費の削除にも繋がります。
今後も我々が想像もつかないペースでますます進化していくであろうChatGPTの進化に期待は高まりますね。
古い価値観に囚われて新しいものを否定したり恐れたりする姿勢は、今の世界ではあらゆるチャンスを逃してしまいます。常にアップデートし続けていく姿勢を失わずにいたいものです。
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